クグロフ型

私は甘いものが大好きです。

スペインでは、お菓子といえば本当にあまーいものが多くて、

特に私はカディスに住んでいたので

イスラム時代の面影を残したお菓子たちがたくさんあり

それははちみつ漬けだったり、砂糖がたくさんかけてあったりと

初めて食べた時は鳥肌が立つような甘さでした。

砂糖というか、甘さと言うのはドラッグと同じで、

一度その甘さに慣れてしまうと、もっともっとと甘さを欲しがるようになると何かで読んだことがあります。

これは割とほんとだなと思うのが

鳥肌が立つほど甘かったお菓子も、
今ではすっかり慣れっこになり、甘いお菓子が大好きになりました。

甘いといっても、ちょっと日本の感じとは違っていて
例えばはちみつ漬けなんかだと
はちみつの、本当に純粋な甘さと言う感じで
こんなにはちみつって甘いものだったんだととても感動したのを覚えているほどです。

日本に戻ってきて、
この甘さどうかな・・・と思いながらも
一応はスペインのレシピでケーキを作るんですが
以外にも、みなさん平気なの(笑)

ビスコチョといって、焼いただけのシンプルなケーキが好きなんですが
シンプルなので型に動きがあるクグロフ型を最近はよく使っています。


これは、来月西部ガスさんのお料理教室でお伝えする
ヨーグルトケーキです。

ヨーグルトの酸味と、甘さのバランスがいい感じで
なんだかんだ言って1人で平らげてしまったほど(笑)


クグロフ型はテフロン加工してあるものを購入しましたが、
オイルを塗って、軽く小麦粉を叩いておかないと
やはり取り出すときに綺麗に取り出せなかったです。
(なしでやってみたとき、取り出せなくって焦りました)


マドレーヌやこう言ったビスコチョを
朝ごはんに一切れ、
エスプレッソと一緒にいただくのがスペイン風の朝ごはん。

これだけ?と思うかもだけど、
10時くらいにボカディージョタイムといって
軽くサンドイッチなどをつまむ時間が、大抵はあるようです。


さて、すみませんこちらでもお知らせ。
西部ガス熊本さんで3月3日にお料理教室の講師をさせていただきます。
パエリアのオーブン焼き、人参のクリームスープ、じゃがいものフェリア風、そして
このヨーグルトケーキ、という盛りだくさんの内容です。

11時から始まります。

お申し込みの締め切りが来週までと迫っておりますので、
よかったら、お料理を作りにいらしてください!
スペインのお話なども交えながら、楽しくお料理できたらいいなと思っています!
会場でお会いできるのを楽しみにしています!

お申し込みは西部ガス熊本様まで、お手数ですがお願いいたします!


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