そこからさらにまた橋を渡り、生月島へと行きました。
もう、この橋を渡るのだけでもテンション上がりますよ。
生月島は隠れキリシタンの島としても有名です。
現在も数名の方が隠れキリシタンとしての信仰のやり方を守っていらっしゃる、とも聞いたことがありますが実際はどうなのでしょうか。
いろいろな隠れキリシタンの史跡などがあるにもかかわらず、生月島は手続き上の問題で「長崎と天草地方の潜伏切りたん関連世界遺産」の登録からは外れてしまったのだとか。
さて、生月島は島だけあって
海岸線に沿って走る道があり、そこが最高に綺麗なんです。
塩俵の断崖。
柱のようになっていて、六角形の岩が・・・
ぎゃーーー。
密集恐怖症の私としては鳥肌ものなんですけど(汗)
すごく不思議な形ですごかった。
この断崖沿いに走る道はサンセットウェイと呼ばれていて、
車のコマーシャルや、映画の撮影にも使われるほどの素晴らしいロケーション。
ちょっと車を泊めて撮影。
こう言った道が続いていて、本当にうえぇぇぇい
と叫びたくなる道でした。
表現が貧相。
うまくいけないけど、あの開放感と気分がグッと盛り上がる感じは
ぜひ体験していただきたいです。
バイカーさんにもおすすめです。
横を向けば海、水平線。
そして島の端っこに、大バエ灯台があります。
時間を見計っていけば、水平線に沈む夕日が見れます。
カディスにいた頃を思い出しますな。
日本なので、沈む夕日はスペインよりも小さい(気がする)。
この日は10月だと言うのにノースリーブでいいくらいの暑さだったので
陰影がはっきりしていてなんだかノスタルジックな写真になっていますが、
実際はリゾート地のような眩しさの生月島でした。
嬉しくって、多分、島を3周くらいしたような気がします(笑)
サンセットウェイは4回くらい往復したような(笑)
だって、運転席側から見える海と、助手席越しに見える海と両方試したいじゃありませんか。
そしてそんなふうにして遊んでいたら、サンセットタイムになってきて
刻々と景色を変える海に
この瞬間、瞬間を見逃してしまってはいけない気がして
4往復、と言う結果に(笑)
それでも後ろ髪を引かれながら生月島を後にしました。
疲れ切って爆睡して、早起き。
昇朝日を今度は平戸大橋のたもとから。
平戸ってば奥深い。
当初はいろんな計画をして行ったのに、
自然を楽しむだけで時間をたくさん費やしてしまった。
けど、その時の気分の赴くままに旅を楽しむのもいいですね。
そして最後に、
禁教時代には残酷な処刑があったとされる、
世界遺産に登録されている聖地中江ノ島。
島に上陸することはできませんが、
沖から眺めることができます。
歴史的な面からはもちろんですが、
リゾート地としても平戸ってすごくいいなぁって思います。
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