私は扁桃腺がとても弱い。
今頃のように、朝晩の寒暖差が激しくなってくると
必ずと行っていいほど喉(特に左側)が痛くなってきて
あっという間に高熱がでるのである。
これを回避する方法はたったの一つ!
速攻で病院に行って薬をもらうこと!
これ以外に最善の方法を私は知らない。
今回も、「あーいつものやつか」と病院へ。
田舎なので人気の病院はひどく待たされる。
朝の8時に到着して診察を26人待ちでまっているあいだに
あれよあれよという間に寒気がしてきて
多分熱が出たよね。
診察を受ける頃には当然高熱があり、
「あれ、朝は熱なかったんだよね?」と疑いを向けられつつ
コロナ検査をされたところ、
見事陽性だった。
えー。ただの扁桃腺かと思った。
コロナの薬は高額だったので購入せずに、
喉と解熱剤などをもらって帰宅。
その日の午後から、40度を超える高熱が5日ほど続く。
激しい喉の痛みのために食事らしい食事はとれない。
薬が切れる時間になると目を覚まし、
高熱過ぎて夢と現実の区別がつかない時もあり、
大泣きして目が覚めることも度々。
あるよね、子どものときに高熱で怖い夢見ましたってやつ。
一番リアルだったのは
自分が寝ていて、心音がどんどん間隔が短くなって死に向かっている夢だった。
「あぁ、鼓動の感覚がどんどん長くなってきてる・・・もう死んじゃうんだな」
詳細はもう覚えていないんだけど
こんなふうにして
夢と現の間を行ったり来たりしながら
たぶん、何度も何度も死に近づく夢をみていたのだろう。
ほぼ5日間、口にしたのはプリンとゼリー、スポーツドリンク。
どうしても外の景色に触れたくて
外に出て見回した世界は
うまくいえないけど、以前とは違っている。
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